FIELD GUIDE
繰り返し模様に、作り目を合わせる
幅から計算した目数が、編みたい模様にぴったり合うとは限りません。「4目の繰り返し+両端2目」のような指定がある場合は、先に模様の構造を分けて考えます。
50目を4目模様にする例
20目で10cmのゲージ、幅25cmなら、計算上は50目。4目の繰り返しと両端合計2目なら、4×12+2=50目となり、そのまま使えます。幅26cmなら52目ですが、4の倍数+2は50目か54目。距離が同じなので、このツールは大きい54目を選び、幅27cmの目安を表示します。
幅を超えたくない場合
このツールは最も近い目数を選ぶため、指定より少し大きくなることがあります。ポーチなど上限がある用途なら、一つ少ない模様数も検討します。例えば54目ではなく50目なら25cm。結果の「計算上の幅」を必ず見てから作り目を決めてください。
両端の目は合計で入力
右端1目・左端1目なら入力は2です。幅は端の目を含む全体の寸法として扱います。端の組織が本体と大きく違う、縁編みを後で足す、といった作品では別計算が必要です。最低でも一つの模様を含むように計算するので、小さい幅を指定すると大きな差が出ることがあります。
この計算で扱わないこと
袖や衿の増減目、立体的な形、編み込みによる縮み、伸縮性のあるゴム編みの着用時寸法は自動設計しません。既存の編み図を変更する場合は全体の構造を確認してください。完成寸法を保証するものではなく、長方形の試算を助ける道具です。